7月の読書履歴

今月読んだ本は5冊。
読んだ本リスト

  1. これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
  2. ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在
  3. デュラララ!!×9
  4. 公共哲学の古典と将来
  5. ドラッカー 時代を超える言葉――洞察力を鍛える160の英知

以下、簡単なレビュー

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

発売日に買ってパラパラ読んでいたけど、最近ようやく読了。
抽象的な理論も書かれているが具体例が豊富なので、哲学書なのにとても読みやすい。

ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在

Twitterについてのレポートのための参考文献用に借りた。
興味深い記事が多数あった。

デュラララ!!×9

デュラララ!!×9 (電撃文庫)

デュラララ!!×9 (電撃文庫)

臨也メインの話。
臨也のキャラ設定はなかなか面白い。

公共哲学の古典と将来

公共哲学の古典と将来 (公共哲学叢書)

公共哲学の古典と将来 (公共哲学叢書)

古代ギリシャ哲学、中世哲学、中国哲学日本哲学、ドイツ哲学、アメリカ哲学から考える公共哲学についての論考。
山脇直司の「永遠平和・人倫・宗教間対話──ドイツ観念論の公共哲学的ポテンシャル」という論文が特に参考になった。
今後は、シュライエルマッハーやトマス・アクィナスといった神学的な哲学について学びたい。

ドラッカー 時代を超える言葉――洞察力を鍛える160の英知

電子書籍版で読んだ。
「160の名言集」みたいな感じで、1つ1つのトピックが短い記事のようになっていて、だいたい3分くらいで1つの記事を読めるから、通学中電車で読むのに最適だった。
今後も定期的にドラッカーの著作に触れていきたい。