2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年の総括

「今年の様々なものをランク付けして総括しよう」のコーナー。 しっかりと検討したわけではないし、自分が観ていない作品もあるので、当然ながら完璧なランキングではないのだが、印象に残った作品を概観する意味でランキングをすることにした。 各々のラン…

輪るピングドラム 第24話(終)

感動の最終回。 しかし、やはりというべきか、直接的に「答え」は言わないような、そんな「もやもや」が残る最終回であった。 いや、ある意味では物凄く「判りやすい」話だ。 この物語は「愛」の話なのだ。「愛」ほど普遍的なテーマは無いだろう。 「愛」を…

THE IDOLM@STER 第24話

変わり続ける「環境」、変わらない「想い」。 プロデューサーが怪我をしてから、何かが決定的に変わってしまった春香。役の心情と自分の気持ちが一致して、結果的に物凄い迫力の演技をしている春香に驚かされた。普段とのギャップがかなり大きかったし、演技…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第24話(終)

闘いは一旦終わって三代目を引き継ぎ、鵺:安倍晴明との闘いはこれからだ!END 戦闘シーンにはあまり尺を割かずに、別れのシーンや未来への布石のシーンに時間を使っていた。まぁ原作でも安倍晴明とのシーンは「顔見せ」程度だったから仕方ないか。若干「打…

輪るピングドラム 第23話

とうとう「列車」に乗り込んだ2人。 「電車」とは「箱」のアナロジーであり、「運命」や「世界」のアナロジーでもあるようだ。ラスボスである眞悧は、いわゆる虚無系のラスボス。自らを「呪い」と言っているだけあって、世界を滅ぼそうとしている理由も、全…

機動戦士ガンダムAGE 第11話

ユリンとの再開、本格的に「反逆者」となるフリット一行。ぶっちゃけ最終決戦の中継回。 前回損耗した戦力を増強するために、協力を求めたり新武器を開発したり作戦を練る一行。今までスローペースな展開だったけど、何気にこういう「準備回」って始めてなん…

THE IDOLM@STER 第23話

空回る春香さんと、プロデューサーさんのピンピンチ。絵コンテ:舛成孝二。 とりあえず、アバンで細かく動く春香さんに驚愕した。なんなのあの芝居。観終わってから考えてみると、今回の話では元気な春香さんは「ここだけ」なので、それを印象づけようとして…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第23話

暴かれる陰謀と、安倍晴明とのバトル。 とりあえず、冒頭いきなり地獄送りにされた土蜘蛛さんに笑った。なんという噛ませ犬ッ……!! また、山ン本五郎左衛門こと鏖地蔵も、かなりの噛ませっぷりだった。あんだけ黒幕っぷりをみせておきながら、幼女陰陽師を…

輪るピングドラム 第22話

陽毬と真砂子の最期? 今回はダブルH、ゆりの元恋人と、やけに懐かしい人物が出ていて、ちょっと嬉しかった。 本編は、黒化が止まらない冠葉が暴走して結果的に陽毬と真砂子を窮地に追い込む話。 テロをしている冠葉の様子が、リモコンで爆弾を操作するので…

機動戦士ガンダムAGE 第10話

UE殲滅作戦開始。 ザラムとエウバのポジションが完全にやられ役かつデコイで笑った。いや、事前に想像はしていたけども!!ガンガン死んでいくのに大した感傷を持たないなんてどんだけ。 そんな中、ボヤージだけは特別扱いするフリット。斬られても爆発して…

THE IDOLM@STER 第22話

忙しくなり、変わっていく765プロ。そんな中、クリスマスにひとつの奇跡が起こる。 以前までは「皆いっしょ」だったのに、現在は仕事も増えて「バラバラ」になってしまっている765プロ。本当はこの状況こそが望ましくて、仕事が無くて皆でダベってる状態は不…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第22話

安倍晴明の復活、羽衣狐との決着。 実質的な最終決戦なだけに、戦闘描写にはなかなか気合いが入っていた。尺は短かったけど。 特に青田坊VSがしゃどくろでは、画風が完全に熱血バトルアニメになってて興奮!!いつもCGだったがしゃどくろがここだけ作画にな…

輪るピングドラム 第21話

「家族ごっこ」の終焉。 高倉家を狙う記者、殴りあう晶馬と冠葉、既に死んでいた両親……様々なドラマチックな展開を迎えて、いよいよクライマックスに向けてどんどん盛り上がっていく。 情けなさすぎる「王子さま」晶馬と、ボスらしく風格をつけていく冠葉。…

機動戦士ガンダムAGE 第9話

修理したMSがUEだったので勝手に動き出して、フリットは生身で宇宙(そら)へと旅立った。 オヤッさんがやけに早くGエグゼスを開発したのは闇の売人:ヤーク・ドレの伏線でもなんでもなく、エンジニア魂がそうさせただけだったことが判明。この世界の開発速…

THE IDOLM@STER 第21話

千早復活後、ジュピターと黒井社長な後日談。 相変わらず嫌がらせをする黒井社長に対し、765プロのアイドル達はへこたれず立ち向かう。それにしても、「メイクさんをキャンセルさせる」や「機材トラブルの所為にしてオケを出させなくする」って地味な嫌がら…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第21話

総力戦の開始。 まさしくラストバトルといった感じで、キャラ総出演でのバトル三昧。 その中でもリクオVS羽衣狐様の対決はやはり良かった。羽衣狐様が全裸で地下から登場してきたのも凄いインパクトだった。 茨木童子や狂骨、土蜘蛛といった京妖怪組、首無や…

輪るピングドラム 第20話

陽毬と晶馬の過去話。 日常シーンを挟みつつ、意味深な「回想シーン」と「会話パート」で物語が構成されている。 特に陽毬と眞悧との会話シーンは雰囲気があった。陽毬の語る「空っぽになっちゃう」という言葉や、「求められてばっかり」という態度を指摘す…

機動戦士ガンダムAGE 第8話

前回時間が無くて省略されたらしい、タイタスへの変形シーン!って、プラモデルじゃねぇか!! なんかメダロット的というかなんというか、普通に腕パーツを取り替えるだけでパワーアップなんて、どういうことなんだろう……。「ユニバーサル規格だから取り替え…

THE IDOLM@STER 第20話

前回のラストから引き続き、シリアスな千早回。絵コンテ:高雄統子。 OPも無く、ドン底からのスタート。千早の引きこもりっぷりと世間の騒ぎっぷりに少し違和感を覚えたが、それだけ千早人気が高かったということなのだろう。 千早を立ち直せるきっかけとな…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第20話

VS京妖怪。 鬼童丸の固有結界(違)「羅城門」がとても格好良い!!フルカラーというアニメの世界に「墨」らしさを全面的に押し出した白黒世界を創りだし、異質な戦闘空間を演出していた。 鬼童丸の素早い剣技も「次の速さは前の速さの10倍」という凄まじい…

輪るピングドラム 第19話

絵コンテ・演出・作監(共同)・一人原画:後藤圭二で、陽毬回。 陽毬の退院や、陽毬VS真砂子、陽毬の過去と、陽毬関連のイベントが多かった回。 冒頭で冠葉が両親と定期的に連絡しあっていたことが判明。「冠葉はどうやって大金を調達しているのか」という…

機動戦士ガンダムAGE 第7話

【こんなガンダムは嫌だ】シリーズ。 全体的に脚本が 駄 目 す ぎ る 。 登場人物の人間描写が 浅 す ぎ る 。 人物同士のドラマが 軽 す ぎ る 。 戦闘描写が シ ョ ボ す ぎ る 。 AGEシステムで進化したガンダムが ダ サ す ぎ る 。 もう7話目だし、ガン…

THE IDOLM@STER 第19話

謎が多いというか謎しかない、お姫ちんな貴音回。 「パパラッチに襲われるアイドル」って、昨今の声優業界的にはかなりタイムリーというかバッドタイミングというか……なネタだった。スキャンダルといっても写真撮られたくらいで、住所が割れて男と同棲中だと…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第19話

「俺のモノ(刃)になれ、イタク。俺がそう望んでいる!」なアッー!展開と、初代ぬらりひょんと羽衣狐様との邂逅。 自分だけではなく鴆やイタクとも纏っていて知ってつららちゃんブチ切れ寸前。ここでツン状態になるのは可愛らしいな。しかしリクオが男と纏…

輪るピングドラム 第18話

多蕗さんの過去と、人質にされた陽毬を救出する話。絵コンテ・演出:山内重保。 多蕗さんの手の傷は、母に嫌われないようにするためのものだった。「才能を愛する」母親と、「自分よりも才能がある」弟に囲まれた子ども時代の多蕗さん。しかも弟とは父親が違…

機動戦士ガンダムAGE 第6話

コロニーでの内戦と、捕まってしまったフリット。 立ち寄ったコロニーでは、かつての戦争の名残で未だに小競り合いが続いていた。人類はUEとの戦争だけではなく、人類同士でも争いあっていた模様。 さらにそこに、街の貧富の差や孤児、禁止されている軍事で…

THE IDOLM@STER 第18話

まさかのカムバックアイドルの「まさに律子回!」な話。 プロデューサーとしてプロデューサーよりも優秀な律子(分かりにくい文章だ……)が、あずささんのまさかのおたふく風邪により、代役としてアイドルにカムバックする、という内容。 余談だが、大人にな…

ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜 第18話

真のヒロインつららちゃんがカムバックしたリクオに躰を全部預ける話。 つららの一途な気持ちを堀江由衣が熱演。これでは鴆とカナちゃんがいくら束になっても敵わない!この2人は出番も少ないし。やはり真のヒロインはつらら確定か。 あれだけ苦戦した土蜘蛛…

輪るピングドラム 第17話

たこ焼き戦略をしていたら多蕗さんも参戦してきた。 未だによくわからない「ピングドラム」の正体や、冠葉の隠している事、日記帳を巡る「ゆりと真砂子」という「年増と生娘」のバトル等々、複数の伏線があって全貌がよくわからない中、多蕗さんが高倉家に復…

機動戦士ガンダムAGE 第5話

コロニー:ファーデーンで、魔少年ビーt……デジルと出会う話。 デジルの声優は高垣彩陽か。こういうショタ演技を聴いたのは始めてだったのだが、普通に巧い。微妙に斎藤千和っぽい?無邪気さと恐ろしさを感じさせる演技は聴き応えがあった。 デジルにガンダ…