機動戦士ガンダムAGE 第6話

コロニーでの内戦と、捕まってしまったフリット
立ち寄ったコロニーでは、かつての戦争の名残で未だに小競り合いが続いていた。人類はUEとの戦争だけではなく、人類同士でも争いあっていた模様。
さらにそこに、街の貧富の差や孤児、禁止されている軍事で儲けている死の商人といった要素まで出てきた。
しかし、謎の勢力との闘いだけでなく、こういった要素を取り入れて「戦争」を描こうとするところは評価出来るんだけど、如何せん脚本がご都合主義展開すぎるなぁ……。確かに判りやすいんだけど、どうしても粗が目立つ。キッズ向けといってももうちょっとやりようがあったのでは。日野晃博脚本だから仕方ないのか。
色々と突っ込みどころは多いが、特にラストのUEモビルスーツの意味不明さはもはや奇跡的レベル。「謎の敵UE」って、単に組織が謎とか正体が不明とかそういうのじゃなくて、行動原理そのものが謎じゃねぇか!!本当に何しにきたんだろうアレ……。
それと、ザクっぽいモビルスーツゲルググっぽいモビルスーツが物凄いカッコ悪かったのはわざと?ガンダムやUEと比べて作画の気合い入れように差がありすぎるのでは。