6月の読書履歴

今月読んだ本は6冊。
ちょっと少ないけど、まぁ、6月はテストもあったし…。
読んだ本リスト

  1. スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
  2. マス・コミュニケーション入門
  3. 日本人が知らないウィキリークス
  4. ツイッターノミクス
  5. キュレーションの時代
  6. 1冊でわかる ハーバーマス

以下、簡単なレビュー

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

この本が素晴らしい所は3つある。
まず1つめは、内容自体が面白いこと。
事例として上げられているジョブズ伝説や偉大な起業家の話自体がとても面白く、楽しむことができる。
2つめは、各章ごとにディレクターズ・ノートという「まとめ」があること。
これを利用すると再読する時にとても便利だ。
最後の3つめは、プレゼンだけじゃなく、人生に役に立つような情報がたくさんあること。
How to本としてもとても役に立つが、それ以上の情報がたくさん詰まっている。
オススメの本です。

マス・コミュニケーション入門

マス・コミュニケーション入門 (有斐閣新書)

マス・コミュニケーション入門 (有斐閣新書)

1979年出版の少し古い本だが、面白かった。
マスコミの社会学的考察というのは、現在でも変わっていないのかも。
今後は「今」のことについて書かれた、最近のマスコミの本を読みたい。

日本人が知らないウィキリークス

日本人が知らないウィキリークス (新書y)

日本人が知らないウィキリークス (新書y)

ウィキリークスに対する考察を様々な論者が行う。
ウィキリークスは正義なのか?といった論考やウィキリークスの技術の解説、歴史的に考える「暴露」とは?といった様々な切り口で楽しめた。

ツイッターノミクス

ツイッターノミクス TwitterNomics

ツイッターノミクス TwitterNomics

原題は"The Whuffie Factor"
「ウッフィー」という概念を使ってWeb 2.0パラダイムを解説。
アメリカの事例が豊富で、実践的なことが書かれていた。

キュレーションの時代

「だれかの視座にチェックインすること」の重要性。
同じ風景を見ているかもしれないが、みえているセカイは全く違う。
だからこそ、情報をキュレーションすることが大事。

1冊でわかる ハーバーマス

ハーバーマス (〈1冊でわかる〉シリーズ)

ハーバーマス (〈1冊でわかる〉シリーズ)

以前「公共性の構造転換」を読んだけど、50ページくらい読んで挫折したので、「1冊で分かる入門本を!」ということで。
なかなか分かりやすかったが、難解なとこもあった。
ハーバーマスの言う「公共」を知りたかったのだが、それについての記述は少なかったのでちょっと残念。