6月の読書履歴
今月読んだ本は6冊。
ちょっと少ないけど、まぁ、6月はテストもあったし…。
読んだ本リスト
- スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
- マス・コミュニケーション入門
- 日本人が知らないウィキリークス
- ツイッターノミクス
- キュレーションの時代
- 1冊でわかる ハーバーマス
以下、簡単なレビュー
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まず1つめは、内容自体が面白いこと。
事例として上げられているジョブズ伝説や偉大な起業家の話自体がとても面白く、楽しむことができる。
2つめは、各章ごとにディレクターズ・ノートという「まとめ」があること。
これを利用すると再読する時にとても便利だ。
最後の3つめは、プレゼンだけじゃなく、人生に役に立つような情報がたくさんあること。
How to本としてもとても役に立つが、それ以上の情報がたくさん詰まっている。
オススメの本です。
マス・コミュニケーション入門
- 作者: 早川善治郎
- 出版社/メーカー: 有斐閣
- 発売日: 1979/01
- メディア: 新書
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マスコミの社会学的考察というのは、現在でも変わっていないのかも。
今後は「今」のことについて書かれた、最近のマスコミの本を読みたい。
日本人が知らないウィキリークス
ウィキリークスに対する考察を様々な論者が行う。ウィキリークスは正義なのか?といった論考やウィキリークスの技術の解説、歴史的に考える「暴露」とは?といった様々な切り口で楽しめた。
ツイッターノミクス
- 作者: タラ・ハント津田大介(解説),村井章子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/03/11
- メディア: 単行本
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「ウッフィー」という概念を使ってWeb 2.0のパラダイムを解説。
アメリカの事例が豊富で、実践的なことが書かれていた。
キュレーションの時代
キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/02/09
- メディア: 新書
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同じ風景を見ているかもしれないが、みえているセカイは全く違う。
だからこそ、情報をキュレーションすることが大事。
1冊でわかる ハーバーマス
- 作者: ジェームズ・ゴードン・フィンリースン,村岡晋一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: 単行本
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なかなか分かりやすかったが、難解なとこもあった。
ハーバーマスの言う「公共」を知りたかったのだが、それについての記述は少なかったのでちょっと残念。