バカとテストと召喚獣にっ！ 第3話

秀吉と優子の双子入れ替えトリックと、葉月と明久の過去話。
コンテ･演出はワタナベシンイチ。しかし、ナベシンっぽい演出というよりは、デフォルメキャラの多様や色彩を変えた決めレイアウト等、シャフトっぽい画面の使い方、演出だった気がする。1話2エピソード構成だったというのもあるかもしれないが、テンポもとてもよかった。
双子入れ替えでは、とにかく加藤英美里の一人芝居が凄過ぎた。ちゃんと「優子っぽく演じている秀吉」、「秀吉っぽく演じている優子」という演技をするとは……。「一人での会話」も多いし、大変だっただろうなぁ……。
葉月と明久の過去話では、画面上下に黒の効果を入れたりと、画面の演出で過去であることを示しているけど、少しわかりにくかったかな。
今まで謎だった「葉月が明久に惚れている理由」というのがわかったは良いが、ちょっと時間が経っているから今更感が若干漂っていた。