BLOOD-C 第10話

「もうそろそろ終わりにしましょう?こんな茶番劇は!」で、「本物」のノネノネ復活。
今回の「古きもの」は、顔と髪と脊髄のみで構成された一見人間風な姿。髪の毛が再生するのではなく再び集まっていったり、髪で空を飛んだり髪を武器にしたりと恐ろしくもあり面白いギミックであった。佐藤利奈の抑揚を抑えた演技も恐怖感を出すのに一役買っていた。
バトル中に時真がものすごく呆気ない感じに死んでしまっていたのだが、まさかこれで脱落ではなかろうな!?
古きものを真っ二つにしたシーンでは、脳みそまで丸見え。今回は規制が少なかった……というか、もう吹っ切れたのか!?どこでGOサインを出したのかよくわからん……。
闘いが終わって、日常パートへ。というか、もう日常なんて崩れきっているのに戻そうとするところがあざとい!小夜の唄すらあったし。
飲んだらすっきりする珈琲や、ギモーヴが赤い理由など、もう怪しさMAXな文人さん。以前も文人にあったときに唯芳が倒れていたことから、やっぱり唯芳の「血」を使っているとかそういうのなんだろうなぁ……。
先生の「もう茶番はやめましょう」発言や、復活のノネノネで次回へ。もしかしてノネノネはクローンだったのか?たぶん私は3人目なのか!?
今までのストーリーは、何か「陰謀がある」というか、「創られたもの」ではないかと思ってはいたが、ここで「茶番」であるとぶっちゃけてしまうとは。いよいよ話の核心に迫ってきた感じ。一体今後どうストーリーが展開していくのか、期待したい。