ロウきゅーぶ! 第11話

イジけてしまった真帆だが、チームメイトの力によって「今を楽しむバスケ」に復帰。試合の約束を取り付け、訓練をし、とうとう試合が始まった。
「楽しい」ことを一番に考えるのは、昨今の部活ものの定番となっている感がある。尤も、「楽しい」といっても「楽」とは違うので、きちんと「勝つための努力」はする訳だが。
小学生女子に囲まれて凄い笑顔な昴に葵はガチでヤキモチを焼き、お色気作戦に出る。昴の下半身アップにさせる演出は流石にどうかと思ったね。しかも無反応とは。やっぱり小学生以外は最低だぜ!ということなのか。
「俺の今のバスケ」=「小学生女子とキャッキャウフフするための口実としてのバスケ」ということか。それを受けての「それに乗らせて」という葵の発言は、事実上ロリコンを容認するということになると思うのだが……?
コーチとしての楽しみと喜びを見出したのはわかるけど、流石に毛布をかけてあげながら囁きかけるのはどうかと思ったなー。特に「俺を虜にしてくれっ……」の犯罪臭はヤバい。
そして、とうとう試合が始まる。デカイことを言っていただけあって、相手チームはバスケは巧いし真帆は頭に血が登ってるしで押され気味な序盤。しかし、紗季が試合の要となることで逆転の可能性がみえてきた。
5人のメンバー1人ずつに見せ場があるような構成となっているから、ここで紗季の力が発揮されるのは当然といえばそうなのだが、紗季の全体把握力が発揮出来るのは個々のメンバーの成長が必要だから今まで活躍の機会があまり無かった、ということなのかな?
久しぶりとなるバスケシーンなので、最終回である次回も気合いの入ったバスケ演出が観られることを期待したい。