青の祓魔師 第24話

雪男サタンとのバトルと、サタンの真の目的。
今回は「ストーリー協力」として、原作者の加藤和恵がクレジットされていた。どうも「サタンを倒す」というゴールを達成しそうな勢いなので、アニメ独自に物語を完結させるつもりなのかな？
サタンが雪男に取り憑いた真の目的は、「ゲヘナもアッシャーも無い、人間と悪魔が一緒に暮らせる新しい世界を創る」という、ユリの夢を叶えることだった。
前回から「実はサタンは良い奴なんだけど、手段が間違っているから人間界が大変なことになっている」という展開になっている。もしかして和解エンドもありうるのだろうか？
そして今回も展開が早い！竜士や出雲達仲間の活躍や、シュラのみたらし団子ボディアクションシーンがあったりするのだが、ひとつひとつが短いから消化不良になってしまっていた。
「燐の叫びにより雪男が目覚める」シーンでは、手をつなぐ時がまさかの恋人繋ぎで驚いた。ラブラブカップルか！
この目覚めるシーンにしても、燐を撃ってしまうシーンにしても、尺が短く急いで次のシーンへと進んでしまうのが勿体無い。その後の「犠牲になることは許さない！」という燐の叫びがテーマ的にも重要でとても感動的なシーンとなっているだけ余計に……。まぁ残り話数を考えると仕方ないのかもしれないが。
雪男を取り戻すもゲヘナゲートが開いてしまい、いよいよクライマックスらしいです。サタンのビジュアルも見られるのかな？「悪魔側の論理」と「人間側の悪い面」が出てきているので、どう決着をつけるのか楽しみ。
……しかし、メフィストさんとハムイモンは完全に実況者となっているな。