ダンタリアンの書架 第11話

脚本:山賀博之、絵コンテ・演出(連名):佐伯昭志で、ヒューイの過去話。
OPにも出ているキャラ:ラジエルと教授の、一応は初登場回となるのかな?微妙にフランベルジュ回(6話)に出てたんだっけ?
ヒューイの元上司であるアイラスが、「幻書の書き手」となりつつあったという話。「書き手」をクローズアップした話はいつかあるだろうとは思ったが、ヒューイの過去話とくっつけた訳か。そして、この頃からヒューイは幻書の読み手として才能があったみたい。
今まで短編的な感じで物語が進んでいただけに、ラジエルや教授といったポジションの登場人物が出てくると少し違和感がある。果たしてあと1話しかないのにヒューイと絡むことはあるのだろうか……。焚書官の人もあれから出てきてないし。
アイラス役の速水奨の演技が素晴らしかった。後、なにげに戦闘機を使った空中戦のクオリティが高かった。この作品、個々の要素は水準が高いんだよなぁ……。