機動戦士ガンダムAGE 第2話

コロニー脱出作戦で、謎の美少女:ユリンとの出会いとAGEシステム起動。
早速連邦軍の中に居る「駄目な」大人が出てきた。格好良く尊敬できる大人と、汚くズルい大人が出てくるというのは、ガンダム的には伝統とはいえあまりレベルファイブでは見なかった構図に思えるので、興味深かった。
また、ニュータイプっぽい美少女:ユリンが登場。ガンダムでストーキングする様子には笑った。そりゃ怪しまれるって。そして、早速コクピット内でイチャドキ展開に。……うん、やっぱり狭いコクピット内ではこういう構図になるよね。主人公の足にヒロインが跨って座るという妙に扇情的な描写をするのは富野演出くらいだよね!!作中では結構シリアスな展開なのに、2人だけラブコメ空間に居るようでちょっと笑った。
AGEシステムの発動は、まさかの武器製作!敵のデータを解析して、戦闘によって経験値を稼ぎ、物凄い速さで新しく強い武器を創る……って、完全にRPGじゃないですか!!まぁ確かにゲームが出るみたいだし、RPG的に考えると武器はストーリーが進むに連れて強くなっていかなければならないが、「強い敵に出会ったらまた新しい強い武器が出来る」っていう設定はどうなんだろう……。敵のUEも次第に強くなっていくだろうし、インフレ対策とか出来るのかな?RPGでは別にインフレしても良い(というか仕方ない)のだが、きちんと作中で整合性が取れるのだろうか。ただでさえ、今の連邦軍の量産機はめっちゃ弱いのに。
つーか、「ビーム軌道をドリル状に回転させ、貫通力を増した」って、完全にゆで理論じゃないか!まぁ、キッズ向けだからある意味正しい、のか……?ビームなのに何故か相殺して相手を倒すとかも、理屈はわからんがすごいパワーだ!!
ただ、1話でも思ったけど相変わらず効果音がショボい……。武器の性能が上がるにつれて良くなっていくとか無いのだろうか?
あと、相変わらず展開が遅い感じだったが、こういうテンポだと思うしかないのだろうか。