うさぎドロップ 第3話

りんのため仕事内容を変えた大吉。
子どもが居る生活では、終電で帰ることや呑みに行くことも難しくなってしまう。
それは「犠牲」なのかどうか、というのは難しい問題だと思う。
色々と計算してしまうと「損」と思ってしまうのかもしれないが、それ以上の「利益」というか、計算不可能な良いことがあるのだろう。
りんの母親が「お手伝いさん」として家によく来ていたことや、りんのことを快く思っていないことも明らかになった。
それと、りんの感じる「死への恐怖」やツインテといったりんのキャラ描写にも力が入っていた。
しかし大吉って過去に凄い実績があったり部下に慕われていたりと、実は凄い奴だったんだな……。
「子育てしながら仕事をしている先輩」として、後藤という過去の上司や母親の存在も浮かび上がってきた。母親の場合はちょっと失敗例ではあるみたいだけど。
……というか、仕事と子育てを両立させようとしているのは、結局のところ女性だけで男性はダメダメだ、ということなのかもしれないなぁ…。