まよチキ! 第12話

絵コンテ:川口敬一郎で、スバルを学校に取り戻すため署名活動をします!!な、執事やめる騒動の結末。
傷心のスバルとのお泊りは、お風呂イベントや同じ部屋で寝るイベントがあるのに駆け足気味で、最終的に「手をつなぐ」ってどんなオチなんだよと思わずにはいられなかったが、「妄想シーン」では色々とやらかしてくれていそうなので期待。つーかなんだよあの謎の発光。なんかこういう自主規制、「花の慶次」で前田慶次股間が光っていたことを思い出すなぁ。第1巻のDVD・BDでは果敢に「攻めて」いるみたいだし、どこまで限界突破すれば気が済むのやら。
スバル執事復帰ための作戦は、まさかの署名活動。……なんか戦線離脱したキャラを人気投票で復帰させようとするみたいな、そんな活動にみえてしまったのだが良いのだろうか。「スバルは独りじゃない」というメッセージも含まれているのだろうけど、署名活動って、どう接したら良いのかわからない。
執事スバル復帰後、「なんで皆気づかないの!?」とマサムネから突っ込みが入ったのは良かった。いや、もしかしたら皆気づいていて敢えて無視してるのかもしれないけど……。
ブコメバトルとしては、奏お嬢様がチキン野郎に発情している描写があったくらいで、潔いくらいにスバルに振り切っていた。ここでくっ付く訳にはいかないから仕方ないとはいえ、もう少しヒロイン同士の関係性も見たかったかな。キスがあったとはいえ、チキン野郎が「これ以上先に進む」なんてありえなさそうだ。そして、ラストにおけるスバルの「笑顔の表情変化」の芝居が素晴らしかった。
そんなこんなで実に最終回っぽい雰囲気で終わったのだが、まだ次の話があるみたい。
シリアス基調な物語をラス前でやって、ラストの話はキャラ総出演のドタバタで締める、という戦略だろうか。