輪るピングドラム 第14話

ゆりが本性を表して苹果の貞操の危機。
今更晶馬にぶりっ子アタックしても、もう遅いと思わざるを得ないが、ヤンデレストーカーではなく恋する乙女状態となった苹果は可愛かった。
その後のゆりとの女二人旅も、表面上は穏やかな感じとなっていたのだが、絶対何か裏があると思わせるような演出で面白かった。
ここでゆりが桃香・多蕗と幼馴染であることが判明し、日記帳を奪ったライダーであることも判明したのだが……それよりも何よりも、薬を呑ませて監禁プレイをしていることに驚いた!!
こういう伏線消化と先への「引き」の作り方が恐ろしく巧い……!
どうやらゆりは桃香のことが好きみたい……。ゆりなだけに百合、という訳か。
そう考えると、苹果の多蕗へのアタックをことごとく潰して、最終的に結婚まで行ったのは、ゆりの苹果に対する歪んだ愛情表現みたいな感じなのだろうか。
ゆりの「秘密」という謎や、多蕗の「指の傷」の伏線も気になるところ。日記帳といい、結構な部分の謎が桃香関係に集まってきている印象。これが高倉家の家族と、そして眞悧とどう関連していくのだろうか?
あと、ED曲が前回と違っていたけど、毎回変わる感じなのだろうか?確かに前回の曲ではちょっと暗すぎるよね。